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やねうらねこ

Author:やねうらねこ
やねうら的なところに棲んでいます。


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食べらるるものを燃やして灰にするバイオ燃料不条理の謎
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200223_モノクロっぽい空2

雪雲の下を駆けくる自動車は色を失ひ冬ざれに溶く
200213_夜の雪(モノクロ)

冷ゆる夜を照らすライトに浮かびくる雪の飛跡が糸曳く時間
秀逸(松坂 弘選) 佳作(道浦母都子 選)

竹とんぼひゆんとまはせば今もゐる幼きわれを乗せて飛びゆく
産土に光の粒を撒きながら空かけてゆく春を追ふ風
目の前にはだかる壁は実存の証しとして立つ 北の風吹く
松明に角ふりかざす黒き牛うかぶラスコー洞窟壁画
傾きてさらに傾き倒れふしもう立てぬかもきみへの傾斜
衣擦れのやうなる音の響きくる地表はけふも糸を曳く雨
深追ひは禁物といふ鉄則にすれすれのいま目を閉ぢてみる
幅利かすノルウェ-産の棚のした小振りの鯖がトロ箱に跳ぬ
200131_山の影

山影が山のなだりをおほふとき電柱一本世界を分かつ
三井ゆき選 佳作

消滅せし銀河のひかり今とどくハッブル宇宙望遠鏡に
再生のボタンひとつでよみがへるはずの伝言そのままに夜半
ああ夜の雨は雪へと変わらぬか明るみてゆく病室の窓
人類の箱舟となり地球(テラ)はゆくある日突然滅ぶときまで

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